ADR 0018: Floeの自動演奏開始を暫定100ms遅らせる
状態: 採用(暫定対策)
背景と決定
Floeで最初の音が消えるという報告への観察用対策として、主音源が
CLAP com.floe-audio.floe の場合だけ最初のフレーズを100ms遅らせる。
名前・vendor・pathでは識別しない。既存Surge XTの待機は維持する。
session::prepare_voiceは主音源のidentityから待機を決めるため、effectとしての
Floeには適用しない。新規ロード、state復元、Favorite/History/Browse patches後の
音声再構築も同じ入口を通る。Sequencerのサンプル時間で待ち、待機中もDSPは進む。
UIやcallbackでsleepせず、先頭音を捨てずにフレーズ全体を遅らせる。
MML先頭休符は100msに加算される。通常のPlayや同一ストリーム内のrestartで
100msを毎回追加しない。
検証と限界
exact CLAP IDの識別と他identityの除外を回帰テストする。 既存Sequencerテストは44.1/48kHz、64/256/1024フレームで100ms境界をまたいで 先頭note onと後続時刻が維持されることを確認する。 実機のFloe試聴は未確認。100msは必要最小値や症状の完全解消を実証した値ではない。
見直し条件
同じstate/サンプルlibrary/デバイスで冒頭音を繰り返し観察する。 Floe側の対応または待機不要という再現結果が得られたら、待機値の短縮・撤去を検討する。 依存checkoutの変更や新規patchは行わない。外部への報告は未送信。