Recursive Folding
これはなに?
Obsidian のプラグインです。
このままObsidianに放り込んで使える?
- おそらく、はい。
- releases から、
recursive-folding-1.0.0.zip 等のzipをダウンロードし、
Obsidianの plugins 配下に配置してください。
このプラグインができることはなに?
- いくつかのコマンドが使えるようになります :
- 便利な折りたたみ/展開(fold/unfold)
Toggle Fold Recursive 。
- 現在の階層の範囲選択
Select Header or List 。
- toggleでない明示的なfold
Fold Selection Recursive と unfold Collapse Selection 。
- イメージの説明 :
- 既存アプリや機能に例えると :
- Dynalistの
CTRL + SHIFT + . のような折りたたみ/展開ができます。
- VSCodeの再帰的な折りたたみ/展開に似たことができます。
- より一般的な説明だと :
- 折りたたみ/展開を拡張し、今まで煩雑な手作業が必要だったものを、楽にします。
- 具体的には、現在の見出しや箇条書きリストの階層を、まるごと再帰的に折りたたみができます。つまりその下の階層もすべて折りたたみされます。
- Dynalistの
CTRL + SHIFT + . をObsidianに移植した(概ね似た動作を目指して作られた)ものです。
想定している用途は?
- 大きなノートを書いているとき、まとめて折りたたみや展開をする用です。
- 深い階層を、まとめて折りたたみや展開ができます。
- 2階層や3階層の浅めの階層が多数あるときも、まとめて折りたたみや展開ができます。
- 範囲選択した部分だけまとめて折りたたみや展開もできます。
- 逆説的に、当プラグインを使う必要のないノートなら、アトミックノート化ができている良いノートである、という目安に利用できるかもしれません。
- まとめて折りたたみや展開ができると、爽快感があり、視点の転換や何かのヒントになる、こともちょっとはあるかもしれません。
既知の不具合は?
- 折りたたみが中途半端になることがあります。
- 原因は、h1~h6の直後にh1~h6があると、プラグイン動作後にカーソルが暴れて、結果、折りたたみが中途半端になることがある…というもののようです。
- 応急対策は、h1~h6と次のh1~h6の間に、空行などダミーを挟む…と対処できるようです。
- 類似して、h1~h6の直後にチェックボックスがある場合も、同様のようです。
- 巨大すぎる階層の場合に遅い
- 1000行ほどで、foldに20秒ほど、unfoldに5秒ほどかかったことがありました。
- PCの速度に影響される想定です。
- もともとObsidianはアトミックノートを書く運用が多いこともあり、構わず使っても問題ない想定です。
- どうしても重たくて困る場合、当プラグインだとおそらく対応が困難なため、別のアプローチ(例えば Creases)を試すのも手かもしれません。
手っ取り早さを優先するためです。
時が来れば英語にするかもしれません。
Obsidianプラグインのリリース手順をすべて踏んだ?
部分的に、はい。
以下の段階です :
- zipでリリースはした。
- コミュニティプラグイン申請プルリクエスト実施はまだ。
ファイル構成は公式どおり?
はい。Obsidianプラグインのリリースのお作法に準拠したつもりです。
Funding URLがそのままだけどいいの?
おそらく、はい。これによる悪影響はない想定です。