smf-to-ym2151log

Standard MIDIファイル (SMF) をYM2151レジスタ書き込みログ（JSON形式）に変換

概要

Standard MIDIファイル (SMF) をYM2151レジスタ書き込みログ（JSON形式）に変換します。

特徴

• 2パス処理:
  • パスA: MIDIファイルを中間イベントJSON（デバッグ用）に変換
  • パスB: イベントをYM2151レジスタ書き込みログJSON（最終出力）に変換
• テスト駆動開発: 包括的なユニットテスト
• モジュラー設計: 各ソースファイルは約100行に抑えられています
• 互換性のあるフォーマット: ym2151-zig-cc と互換性のあるJSON形式を出力

インストール

pip install -r requirements.txt

使い方

python smf_to_ym2151log.py <midi_file>

例

# テストMIDIファイルを作成
python create_test_midi.py

# YM2151ログに変換
python smf_to_ym2151log.py test.mid

これにより以下のファイルが生成されます:

• test_events.json - パスA出力（デバッグイベント）
• test_ym2151.json - パスB出力（YM2151ログ）

出力フォーマット

YM2151ログJSONは以下の形式に従います:

{
  "event_count": 50,
  "events": [
    {"time": 0, "addr": "0x08", "data": "0x00"},
    ...
  ]
}

各フィールドの意味:

• time: サンプル時刻（整数、55930 Hzサンプルレートでの値）
• addr: YM2151レジスタアドレス（16進数文字列）
• data: 書き込むデータ（16進数文字列）

開発

テストの実行

python -m pytest tests/ -v

プロジェクト構造

smf-to-ym2151log/
├── src/
│   ├── __init__.py
│   ├── midi_parser.py       # パスA: MIDIからイベントへ
│   ├── midi_utils.py        # MIDIユーティリティ関数
│   └── ym2151_converter.py  # パスB: イベントからYM2151ログへ
├── tests/
│   ├── __init__.py
│   ├── test_midi_utils.py
│   └── test_ym2151_converter.py
├── smf_to_ym2151log.py      # メインスクリプト
├── create_test_midi.py      # テストMIDIファイル生成器
└── requirements.txt

使用ライブラリ

• mido: MIDIファイルの解析と操作

ライセンス

LICENSE ファイルを参照してください。

※英語版README.mdは、README.ja.mdを元にGeminiの翻訳でGitHub Actionsにより自動生成しています